いびき・睡眠時無呼吸の治療では、症状を抑えるだけでなく、
鼻の構造的な特徴を把握し、鼻で呼吸する機能の回復を目指すことが大切です。鼻は肺とつながっています。
肺は全身の呼吸を担う臓腑であると同時に、体を守る働きを担っています。
肺の働きが弱ると白血球の貪食能が低下し、外部の有害物質を防ぎきれずに免疫に関わる疾患にかかりやすくなるのも、このためと考えられています。
韓医学では、いびき・睡眠時無呼吸は肺の働きの低下と関係があると考えます。肺の働きが弱いと、肺の巡りと回復力が低下します。
同時に、肺とつながった鼻の働きも低下します。
肺の働きが落ちていると、鼻の粘膜が傷ついたときに回復しにくく、炎症となって鼻炎の症状が現れます。
そのため鼻炎の治療では、肺の働きを高め、鼻で呼吸できる状態をつくることが大切です。