鼻炎の代表的な症状は、鼻水、鼻づまり、くしゃみです。鼻に現れる不快な症状なので、当然鼻を治療すべきだと考えがちです。
そこで症状を抑える薬を飲んでみても、効果が長続きせず、また症状が現れます。
症状がおさまって安心していても、季節や環境が変わると再発するため、一生付き合う病気だと考えて治療をあきらめてしまう方も少なくありません。
鼻炎は鼻の病気で終わらず、呼吸器全体に影響を及ぼします。鼻は鼻咽頭・喉頭を経て肺とつながっているためです。
鼻炎がひどくなると、副鼻腔炎(蓄膿症)、咽頭炎、後鼻漏、いびき、睡眠時無呼吸症候群へと進むことがあります。これらの疾患は症状こそ違いますが、原因は共通しています。
鼻の呼吸の通り道が損なわれ、鼻で呼吸する仕組みが崩れて起こる疾患です
どんな治療をしても再発しやすい鼻炎は治りにくいと思われがちですが、原因を正しく理解して対処することが大切です。